新年度も始まり、5月も間もなく半ば。新たな出会い、環境に心新たに、徐々に新たな歩みが見えてくる頃ではないでしょうか。
私達の未来、子供達、孫達の未来。今を生きる私達が歩む道は、一つではありません。そして、その未来につながる道は私達自身で切り開き、選んでいくものです。
私、ふじさわは皆様と共にこの道を切り開き、日本を、埼玉県、越谷市を自信と誇りを持って語ることのできる国、地域として、私達の子供達、孫達に引き継いでいける道を選ぶべく、皆様と共に活動をして参りました。これまでの諸活動にご理解、ご協力をいただいておりますことに改めて感謝を申し上げます。
さて、この四月からは消費税が8%に引き上げられました。社会保障を担保する為、と言われる今回の増税、今のところ大きな影響は出ていないようですが、従来以上の行財政改革と共に、景気浮上の機運を確かなものにしていく手立てを、地方からも積極的に進めていかなければ希望のある未来へと道は開けません。
こうした中、埼玉県では「通商産業政策の地方分権化」と称し、昨年度から国に頼ることなく、地方から積極的に産業、雇用の創出、新たな技術の創出等に取り組んで参りました。今年度におきましても、より積極的に埼玉県の力を活用できるよう、各施策を展開して参ります。
また、昨年、越谷市を含め、多くの被害をもたらした竜巻によって改めて明らかになった被災者の生活再建の課題解決に向けて、県と市町村が連携して、埼玉県独自の被災者生活再建支援制度を創設いたしました。
この他、医師不足等、医療関連の課題に対する施策など、経済だけでなく、県民の未来の「安全・安心」につながる施策にも積極的に取り組んで参ります。平成二十六年度埼玉県の予算については「ふじさわ慎也県政レポート」をご覧いただければ幸いです。
話は変わりますが、私の所属しておりますみんなの党の渡辺喜美代表がその職を辞し、新たな代表として浅尾慶一郎衆議院議員が選出されました。
ここに至る経過につきましては、皆様ご存知の通りであります。このような事態が生じたことは大変残念であり、これまで多くお力をいただいてきました皆様に心からお詫びを申し上げます。
浅尾新代表のもと、改めて「改革政党」として、その役割を果たせるよう一丸となり、私もその末席にて微力ではありますが心新たに尽力して参ります。
引き続き、皆様のご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
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